えみてる水戸見川 生活支援員　夜勤[610]

ご長寿くらぶ　土浦みぎもみ
左　施設長Aさん「介護の業界で20年弱、当社では8年になります」
中　デイ看護師Kさん「入社して1か月、前職は病院勤務でした」
右　訪問管理者Yさん「介護業界に入って8年、当社では7年です」

■介護業界を選んだきっかけ
A:両親が共働きだったのでおじいちゃんおばあちゃんに面倒見てもらっていて、その影響でこの業界に興味を持つようになり、高校を卒業して介護の世界に入りました。長くいてやめたい時もありました。色んな職員が居るので合う合わないはやはりあると思います。意識しているのは基本的に利用者様のためにお仕事していて、スタッフのためではないということです。オンオフを切り替えて気持ちを引きずらないようにしています。
Y:前職は全然関係のない仕事をしていました。友人に紹介されショートステイに行って、資格はなかったので、ご利用者の荷物の点検などの仕事をしていました。それから資格を取って、利用者様と関わるのが楽しくなってきて、今に至るという感じです。高齢者の方が好きなんだと思います。「ありがとう」って言ってもらえることが嬉しくて頑張れています。
K:ずっと医療の現場にいたのですが、治療に重きが置かれるので一人に関わる時間があまり持てないというのがあって。それで病院からいったん離れて高齢者の方とじっくり話せる仕事をしたいと思って転職しました。実際転職してみて、気持ちも穏やかになれるし、自分が仕事をしながら楽しめるというか、癒されるというか。

■管理者として意識していること
A:スタッフが働きやすい環境づくりであるとか、利用者様、ご家族、スタッフすべてにとって風通しが良い環境をつくりたいと思っています。
Y:新しく入ってきた新人さんには丁寧に教えたいと思っています。ここで続けていただけたらありがたいですし。私にはできないって落ち込むことがあれば話を聞けるようにしたいと思っています。

■アーバンアーキテックはどんな会社?
A:もともと介護難民を無くしたい、というクレドがあって、取り組んできました。
Y:月1で施設全体ののミーティングがある。社員、パートも含めてみんなで利用者様の情報や意見交換をしています。
K:看護師も同じミーティングに参加しています。前日の夜勤者からの引継ぎを毎朝行っています。
Y:キャリアアップを会社で支援してくれます。最初パートで入ったのですが、初任者を取って、実務者を取って、その後社員に上げていただいて。それから介福を取りました。
学校には勤務時間内で通える様に支援していただき、費用も出していただきました。

■お仕事で目指していること
K:前職からの流れで私はエンターテイメント性がないと思っているので、盛り上げ上手になりたいですね。看護師だから気づけることを共有しながら、ご利用者のモチベーションアップにつなげたりとか、状態が悪くならないようにとか。職種の壁なく、みんなで一緒にいい方向にもっていきたいですね。
A:入居者様に対しては慣れないように、親しくなったりするのは良いことだと思うのですが、利用者と介護士、分け隔てはきちんと持ちながら、いつまでもお客さんという感じでもなく。メリハリですね。楽しくお話できるときはお話しますし、注意すべきところは注意して。プライベートと仕事もそうだと思います。
Y:利用者様の体調には気を配っています。前日体調が悪かったりすると、翌朝まず頭にそのことがまっさきに浮かびます。あとは利用者様とスタッフが楽しく生活、お仕事できるように、ですね。